明治の「銀座カリー 中辛」を実際に食べてみました。
昔ながらの洋食屋さんを思わせるパッケージで、名前の通り少し上品な雰囲気のあるレトルトカレーです。今回は、香りや辛さ、コク、具材、ご飯との相性などを中心にレビューしていきます。
香りは穏やかで、スパイス感は控えめ
温めて開封すると、ほんのりブイヨンのような香りを感じます。ただし、強く主張するタイプではなく、香りだけで「ブイヨン感がかなり強い」と感じるほどではありません。
一方で、スパイスの香りはかなり控えめ。いわゆるスパイシーなカレーらしい刺激的な香りを期待すると、少し印象が違うかもしれません。香りの段階から、辛さよりもコクや旨みを重視したタイプに感じました。
一口目からしっかりとした旨み

ルーはややドロッとした質感で、ご飯によく絡みます。

実際に食べてみると、最初に印象に残ったのは辛さではなく旨みでした。ビーフらしい旨みに加えて、ほんのりデミグラスソースを思わせるコクもあり、いろいろな旨みが重なっているような味わいです。
玉ねぎのような甘みも感じますが、甘さが前面に出るというよりは、しっかりとしたコクや旨みを支えている印象。一口目から濃厚さがあり、食べた後にも旨みが余韻として残ります。
中辛ながら刺激はかなり穏やか

辛さは表記通り中辛くらいですが、スパイス感や舌がヒリヒリするような刺激はかなり控えめです。
そのため、普段から辛いカレーを食べ慣れている人なら、「中辛としては少し甘めかも」と感じる可能性もありそうです。
食べ進めても辛さがどんどん強くなるタイプではなく、最後まで旨みとほんのりした甘みが中心。刺激よりも食べやすさやコクを楽しみたい人に向いている味だと思います。
牛肉は少なめながら柔らかい
具材としては、薄切りの牛肉が3〜4個ほど入っていました。
具だくさんという感じではなく、はっきりと具材として感じられるのはほぼ牛肉のみです。量としてはやや少なめですが、肉は柔らかく、ルーの味もしっかり染み込んでいます。

大きな具材を楽しむタイプというよりは、ルーそのものの味わいを中心に楽しむカレーという印象でした。
濃厚だけど重すぎず、ご飯との相性も良好
ルーはやや濃厚でコクがありますが、食べていて重いとは感じませんでした。油っぽさもそこまで気にならず、飲み物が欲しくなるような重たさもありません。
ややドロッとしたルーはご飯によく絡み、相性はかなり良好です。味もしっかりしているので、ご飯と一緒に食べても旨みがぼやけにくいと感じました。
総評
銀座カリー 中辛は、濃厚でしっかりとした旨みを楽しめるレトルトカレーでした。
ビーフ系の旨み、玉ねぎのような甘み、デミグラスソースを思わせるコクなど、いろいろな要素をバランスよく取り入れた、コク重視の味わいが特徴です。
中辛ながら刺激は穏やかで、スパイス感も控えめ。辛さを楽しむというより、じっくり旨みを味わいたい人に合いそうです。
濃厚でコクのあるレトルトカレーを探している人や、刺激の強いカレーよりも、旨みをしっかり感じられるカレーが好きな人におすすめです。
