デリッシュキッチン LPC-T1201/Tを使用レビュー|お手頃価格の電気圧力鍋は入門用におすすめ?

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デリッシュキッチンの電気圧力鍋LPC-T1201/T ブラウンの本体正面と操作パネル 家電

電気圧力鍋を使うとお肉が美味しくなると聞いて、以前からちょっと気になっていました。

それに、材料を入れるだけで調理できるというのも魅力的。料理の手間を減らしながら、普段より美味しいものを食べられるなら便利そうですよね。

そこで今回購入したのが、DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)の電気圧力鍋「スピードクック LPC-T1201/T ブラウン」です。

Amazonで比較的手ごろな価格だったので、初めての電気圧力鍋として試してみることにしました。

実際に約2か月、週2~3回ほど使ってみたところ、肉料理や炊飯の仕上がりにはかなり満足。一方で、洗い物が意外と面倒という欠点もありました。

今回は、実際にカレーや豚の角煮、ご飯などを作って感じたことを中心にレビューしていきます。

デリッシュキッチンの電気圧力鍋を購入した理由

購入を検討したときに重視したのは、価格の安さと調理の手軽さです。

特に期待していたのは、普通の鍋では時間がかかる肉料理を柔らかく仕上げられること。さらに、材料を入れてスイッチを押すだけで調理できるなら、自炊のレパートリーも増やせそうだと思いました。

候補には同価格帯の電気圧力鍋や山善の製品などもありましたが、最終的には価格の手ごろさと、レシピサイトとして知られる「DELISH KITCHEN」の名前が決め手になりました。

ただ、安い電気圧力鍋はすぐに壊れたという他製品のレビューを見たこともあったので、耐久性については少し不安もありました。

本体の外観と付属品をチェック

箱から取り出して最初に感じたのは、思っていたよりもしっかりした作りだということです。

ブラウンを基調とした本体に白いフタを組み合わせたデザインで、前面には表示パネルと操作ボタン、ダイヤルが配置されています。

付属品には計量カップやしゃもじなどがあり、レシピブックも付いていました。

DELISH KITCHEN スピードクックに付属するレシピブック
付属のレシピブック。電気圧力鍋で作れる料理が紹介されています。

一方で、最初は思っていたよりもパーツが多いという印象も受けました。このあたりは、後片付けの手間にもつながってきます。

本体サイズについては、個人的にはそれほど気になりませんでした。自分はラックのオーブントースターの横に置いて使っています。

材料を入れてスイッチオン!調理の手軽さは期待以上

実際に使ってみて、特に良かったのが調理の手軽さです。

操作部分にはスタート・ストップボタンとダイヤルがあり、表示部では加熱・加圧・保温などの状態を確認できます。

スピードクック LPC-T1201/Tの加熱ランプが点灯した操作画面
調理中の操作画面。加熱・加圧・保温の状態が表示され、下のダイヤルなどで操作します。

材料を入れて設定すれば、あとは加熱中につきっきりになる必要がないので、普通の鍋で調理するよりもかなりラクに感じました。

例えばカレーの場合、材料を入れてスイッチを押し、最後にルーを加えるだけ。ずっと火加減を気にしていなくていいのは便利です。

調理の手間が減るという点については、購入前の期待を上回っていました。

実際に作ってみた料理の仕上がり

豚の角煮はスプーンでも切れるほど柔らかく

特に満足したのが豚の角煮です。

スピードクックの内釜に豚肉を入れた角煮の調理前の状態
初めて作った豚の角煮。調理前の豚肉を内釜に入れたところです。

初めて電気圧力鍋を使って作った角煮でしたが、ちゃんと一品として仕上げることができました。

デリッシュキッチンの電気圧力鍋で初めて作った豚の角煮
完成した豚の角煮。初めてでもちゃんと作ることができ、肉もスプーンで切れるくらい柔らかく仕上がりました。

そして何より驚いたのが、お肉の柔らかさです。

スプーンでも切れるくらい柔らかくなっていて、普通に調理するのとは違った仕上がりを楽しめました。

電気圧力鍋を買った目的の一つが、肉料理をもっと美味しく食べることだったので、この点はかなり満足しています。

自分のように、これまであまり作ってこなかった料理に挑戦するきっかけになるのも良いところだと思います。

カレーはいつもより高級感のある味わいに

カレーも作ってみましたが、こちらもなかなか良い仕上がりでした。

デリッシュキッチンの電気圧力鍋で初めて作ったカレー
カレーライスはいつもより高級感のある味わいに仕上がりました。

普段フライパンで作っているカレーと比べると、なんとなく高級感のある味わいになったという印象です。

もちろん好みによる部分もあると思いますが、いつものカレーとはちょっと違った美味しさを楽しめました。

しかも材料を入れて加熱し、最後にルーを加えるだけなので、調理の手間も少なめ。美味しさと手軽さの両方で満足できました。

ご飯は炊飯器より美味しく感じた

個人的に意外だったのが、ご飯の美味しさです。

スピードクックの内釜に炊飯用のお米と水を入れた状態
炊飯前の状態。内釜には白米用や玄米用の水位目盛りも付いています。

炊きあがったご飯にはつやがあり、食べるとお米の粒がしっかり立っているような食感があります。

スピードクック LPC-T1201/Tで炊きあがったつやのある白米
炊きあがったご飯。つやがあり、粒が立ったような食感で、甘みも感じられました。

さらに甘みも感じられて、自分が普段使っている炊飯器で炊くよりも美味しいと思いました。

購入時は肉料理を中心に考えていましたが、炊飯でもここまで満足できたのは嬉しい発見です。

煮込み料理だけでなく、炊飯器代わりにも使えるところは、この電気圧力鍋の魅力だと感じました。

気になったのは洗い物の多さとフタのニオイ

良かったところが多い一方で、不満に感じた部分もあります。

それが、後片付けの面倒さです。

内釜だけ洗えば終わりというわけではなく、フタまわりにもいくつかパーツがあります。

スピードクック LPC-T1201/Tのフタ内側と金属部品、パッキン
フタの内側。内釜だけでなくフタまわりの手入れにも手間がかかるのが少し気になりました。

洗うものが思っていたよりも多く、それなりに手間がかかりました。

スピードクックのフタから取り外した白い部品の内側
取り外したフタまわりの部品。細かなパーツがあるため、後片付けは思ったより面倒でした。

また、料理によってはフタの部分に少しニオイが残ることもあります。

調理そのものは本当にラクなのですが、その分、洗い物の手間が増えるような感覚です。

そのため、調理から後片付けまで含めると、トータルでは少しラクになったくらいでしょうか。

料理中の手間を減らす効果は大きいものの、洗い物まで含めて劇的にラクになるというわけではありませんでした。

総評:手ごろな入門用電気圧力鍋として満足

デリッシュキッチンの「スピードクック LPC-T1201/T」を約2か月使ってみて、初めての電気圧力鍋としては十分満足できる商品だと感じました。

特に良かったのは、お肉が柔らかく仕上がること、ご飯が美味しく炊けること、そして材料を入れるだけで手軽に調理できることです。

一方で、パーツが多くて洗うのに手間がかかる点や、フタにニオイが残る点は気になりました。

それでも購入価格を考えると、入門用としてはなかなか良い買い物だったと思います。

次に買うなら他の製品を選んでもいいですが、また同じものを買い直してもいいかなと思えるくらいには満足しています。

安くて手ごろな電気圧力鍋を探している人や、自炊のレパートリーを増やしたい人、肉料理をもっと美味しく楽しみたい人にはおすすめできそうです。

ただし、洗い物が嫌いな人は、その点も考慮して選んだほうがよいと思います。

初めての電気圧力鍋として気になっている方は、チェックしてみてくださいね。