「カレーでニクる。 牛肉」を食べてみました。
商品名からして、かなり“肉推し”な印象のレトルトカレーですが、実際に食べてみると、その名前どおり牛肉の存在感がしっかりある一品でした。今回は、香りやルーの味わい、牛肉の食感、辛さなどを中心にレビューしていきます。
開封すると肉っぽい香りがしっかり

温めたカレーを開けてまず感じたのは、しっかりとした肉っぽい香りです。スパイスの香りはそれほど強くなく、香りの段階から牛肉を前に出したカレーという印象でした。
ルーは比較的さらっとしていますが、水っぽい感じではありません。色はやや濃く、少し暗め。

見た目にも落ち着いた印象のカレーです。
そして、目に見える具材はほぼ牛肉。5〜6個ほど入っていて、一般的なレトルトカレーに入っているじゃがいもくらいのサイズ感があります。

レトルトカレーとして考えると、かなりしっかり肉が入っていると感じました。
柔らかい牛肉は噛むほど旨みが出る
牛肉は赤身中心で、食感はかなり柔らかめです。パサつきはほとんどなく、噛んでいくほど肉の旨みがじわっと出てきます。

肉の量が多いだけでなく、一つ一つの存在感もあるので、「具材として少し肉が入っている」というより、きちんと牛肉を楽しめるレトルトカレーという印象です。
これだけ肉が入っていると重たそうにも思えますが、実際に食べてみると油っぽさはあまり感じませんでした。肉の満足感はありつつ、重すぎないところも食べやすさにつながっています。
一口目はリンゴを思わせるフルーティな甘み
ルーを食べてまず印象に残ったのは、コクよりも甘みでした。
パッケージにはリンゴの甘みについて書かれていて、実際に食べてみても、リンゴを思わせるようなフルーティな甘みが最初に広がります。
一口目は「けっこう甘いな」と感じるくらいですが、後味では甘みだけが残るわけではありません。牛肉らしい旨みも出てきて、最初の段階では甘みと肉の旨みが半々くらいに感じられました。
さらに食べ進めていくと、甘みに慣れてくるためか、少しずつ肉の旨みのほうが強く感じられるようになります。最初と後半で印象が少し変わるのも面白いところです。
辛さは表示よりやや控えめに感じる

辛さの目安は5段階中3ですが、実際にはスパイス感はかなり控えめです。
舌がヒリヒリするような辛さもほとんどなく、フルーティな甘みの印象が強いため、個人的には「3」より少し甘めに感じました。
辛いカレーが好きな人にはやや物足りない可能性がありますが、強い辛さが苦手な人には食べやすいと思います。
ご飯との相性はまずまず
ルーはさらっとしていて、ご飯との相性は悪くありません。ただ、味の方向性としてはスパイスや濃厚なコクでご飯をどんどん食べさせるタイプではなく、牛肉そのものを楽しむ印象のほうが強めでした。
肉の量がしっかりあるので、食べ終わったあとの満足感は十分。レトルトカレーでここまで牛肉の存在感を感じられるのは、素直にうれしいポイントです。
まとめ
「カレーでニクる。 牛肉」は、柔らかい牛肉がしっかり入った、肉の存在感が特徴的なレトルトカレーでした。
商品名のとおり牛肉の量はかなり多く、一つ一つも食べ応えがあります。牛肉は柔らかく、噛むほどに旨みが感じられ、パサつきもありません。
ルーはコク深さよりもリンゴを思わせるフルーティな甘みが印象的で、食べ進めるにつれて牛肉の旨みが少しずつ前に出てきます。辛さやスパイス感は控えめで、全体的には食べやすい味わいです。
「レトルトカレーでも、ちゃんと牛肉をたっぷり楽しみたい」という人におすすめしたい一品です。
