今回は、S&B「120時間熟成デミグラスの牛ほぐし肉カレー 中辛」を食べてみました。
商品名からしてかなり濃厚そうな印象がありますが、実際に食べてみると、想像以上にデミグラス感が前に出たタイプのレトルトカレーでした。



スパイスの刺激を楽しむというより、デミグラスソースのコクや旨みをじっくり味わいたい人に向いている一品です。
香りはデミグラス感がかなり強め
温めて開封すると、まず印象に残ったのがデミグラスソースらしい濃厚な香りです。
カレーらしいスパイスの香りはかなり控えめで、香りだけなら洋食系のソースに近い印象。一般的なレトルトカレーとは少し違い、最初から「デミグラスが主役」という方向性がはっきりしています。
ルーの色もかなり暗めで、質感はしっかりとドロッとしています。

サラサラ系ではなく、ご飯の上にしっかり乗る濃厚なタイプです。
一口目からコクと旨みがしっかり
実際に食べてみると、最初に感じるのはやはり強いデミグラス感。
甘みや酸味も少し感じますが、それ以上に印象的なのがコクと旨みです。かなり濃厚ではあるものの、油っぽさはあまり感じず、重たさも気になりませんでした。
後味にもデミグラスらしい旨みとコクがしっかり残ります。スパイス感はかなり弱めで、辛さ自体は中辛程度。

刺激が強いタイプではないため、体感としてはやや穏やかに感じます。
ただし、単純に「甘口寄り」というわけではありません。甘さが前面に出るというより、旨みとコクが中心にあり、その中に穏やかな辛さが加わっている印象です。
牛ほぐし肉は繊維感のある食感
具材として入っている牛肉は、大きな塊肉というより、繊維状にほぐれたような見た目です。
口に入れると、この繊維っぽい食感がルーの中でアクセントになっています。肉そのものをガッツリ味わうタイプというより、濃厚なデミグラスカレーの中に牛肉の食感を加えている感じです。
商品名にある「牛ほぐし肉」という表現にも納得しやすい仕上がりでした。
ドロッとしたルーでご飯が進む
ルーはかなりドロッとしているため、一度に大量にかけなくてもご飯をしっかり食べられます。

味そのものも濃厚なので、少量のルーでもご飯に味がしっかり絡みます。

ルーの量は十分にあり、物足りなさは感じませんでした。
食べ進めていくと、序盤よりも少し甘みを感じやすくなります。この変化のおかげか、濃厚ではありつつも単調には感じにくく、最後まで飽きずに食べられました。
コクの強いカレーは後半に重たく感じることもありますが、この商品は油っぽさが少なく、個人的には飲み物がなくても問題なく食べられるくらいでした。
総評
S&B「120時間熟成デミグラスの牛ほぐし肉カレー 中辛」は、デミグラス感が強めで、しっかりとしたコクと旨みが特徴的なレトルトカレーです。
パッケージにある「濃厚好きのごちそう」という言葉通り、濃厚なデミグラスの味わいを楽しめる、ご褒美感のあるカレーに仕上がっています。
スパイス感は控えめで、辛さも比較的穏やか。その一方で、デミグラス由来のコクと旨みはしっかりしていて、濃厚なのに油っぽさや重さを感じにくいのも印象的でした。
デミグラス系のレトルトカレーが好きな人や、コク・旨みがしっかりと感じられるレトルトカレーを探している人におすすめです。気になった方はチェックしてみてくださいね。
