今回は、タカモリの「お蕎麦屋さんのカレーうどん」を食べてみました。
商品名を見ると、しっかり濃厚なカレーうどんを想像しやすいですが、実際に食べてみると印象は少し違いました。カレーを前面に出したタイプというより、だしの効いたうどんにカレーの風味と軽いとろみを加えたような、和風寄りの味わいです。


粉末調味料は意外とスパイシーな香り
まず印象的だったのが、粉末調味料を開けたときの香りです。
だしっぽい香りもありますが、それ以上にスパイス感があり、少し辛そうなカレーを思わせるような香りがしました。調理後もスパイシーな香りがふわっと漂い、食べる前は「思ったより辛めなのかな?」と感じるくらいです。

ただ、実際に食べてみると、香りから受ける印象ほど辛さは強くありません。スパイスの刺激が前に出るタイプではなく、かなり食べやすい味わいでした。
味の主役はカレーよりもだし
一口食べて最初に感じたのは、カレーの味が加わっただしの旨みです。
ガツンとカレー味が来るというより、まず和風のだしが土台にあり、そこへカレーの風味が重なっているような印象。食べ進めてもカレー感が薄くなることはありませんが、最後まで味の主役はだしでした。
塩気はそこそこで、濃すぎる感じはありません。後味にもカレーの辛さやスパイス感より、だしの風味が残ります。
「カレーうどん=濃厚でどろっとしたつゆ」というイメージを持っていると少し違って感じるかもしれませんが、だしを楽しむ和風カレーうどんとしてはまとまりのある味だと思います。
とろみは控えめでさらっと食べやすい
つゆには普通のうどんより少しとろみがあります。
ただし、一般的な濃厚カレーうどんのような、麺にべったり絡むほどの強いとろみではありません。あくまで「少しとろみがある」と感じる程度で、全体としてはさらっとした口当たりです。
そのため、重たさは感じにくく、朝食や軽めの食事でも食べやすいタイプだと思いました。
麺は太めでソフト麺のような食感
麺は180g入りで、太めの生タイプです。

食感は強いコシを楽しむタイプではなく、どちらかというとソフト麺のようなやわらかめの食感。やさしいだしベースのつゆとも相性がよく、気軽に食べられる即席うどんらしい仕上がりです。
具材は特に入っていないため、そのままだとかなりシンプルです。麺が180gなので、これ一杯だけだと個人的には朝食や間食くらいのボリュームに感じました。
しっかり食事として食べたい場合は、ねぎや肉、油揚げなどの具材を追加したり、おにぎりなどをもう一品用意したりすると満足感が上がりそうです。
総評
タカモリ「お蕎麦屋さんのカレーうどん」は、だしの効いたつゆにカレーの味わいと軽いとろみを加えたような、生タイプの即席うどんでした。
ドロッとした濃厚なカレーうどんではなく、最後までだしの旨みが中心。香りはスパイシーですが、実際の辛さは控えめで、さらっと食べやすい仕上がりです。
カレーの濃厚さよりもだし感を重視したカレーうどんを探している人や、重すぎないさらっとしたタイプが好きな人には、試しやすい一杯だと思います。
