横浜の老舗カレー店「カレーハウス リオ」の味を家庭で楽しめる、MCCの「カレーハウス リオ ポークカレー」を食べてみました。パッケージではフルーティーな甘みとスパイスの辛みをアピールしていて、どんな味なのか気になる一品。実際に食べると、香りと味の印象に少し違いがあり、甘さそのものより旨みの強さが印象に残りました。
商品の特徴と内容量
MCCの「カレーハウス リオ ポークカレー」は、1袋200g入りのレトルトカレー。箱の説明によると、鶏のダシの旨みや玉ねぎ・にんじん・りんご・マンゴチャツネなどの甘みをベースに、15種類以上のスパイスを組み合わせているそうです。

原材料には豚肉のほか、りんごピューレやココナッツミルクパウダーなどが記載されています。

栄養成分は1袋当たり261kcal、たんぱく質6.8g、脂質16.8g、炭水化物20.6g、食塩相当量2.6g。温め方は湯煎なら約5分、電子レンジなら耐熱容器に移して500Wで約2分です。

温めてみた見た目と香り
お皿に出してみると、ルーは茶色がかった色合いで、ほどよくつやのある仕上がり。とろっとしてはいるものの、重たくもったりするほどではなく、少しさらっとした感じもあります。ご飯にかけると自然に広がり、全体に絡みやすそうな見た目です。

香りは少し意外で、スパイスが前面に出るというより、どことなくフルーティーな甘い香りが中心。香りをかいだ段階では優しい味を想像しました。
甘さより旨みが印象的な味わい
ところが一口食べると、最初に感じたのは甘さよりも旨み。確かに甘みはあるものの、果物の甘さが目立つというより、旨みと一体になっている感じです。個人的には、りんごや玉ねぎを思わせるような、少しフルーティーな旨みが印象的でした。
肉の濃厚なコクを押し出すタイプというより、野菜や果物の風味が味の土台を支えているような印象です。酸味はそれほど感じず、まろやかさと旨みが自然にまとまっています。
あとからじわっと感じる辛さ
辛さは、食べた瞬間に強く来るのではなく、少し遅れてじわっと出てきます。舌にほんの少しヒリヒリ感があり、個人的には中辛よりやや辛めくらい。辛さだけが突出することはなく、旨みのあるルーにほどよいアクセントを加えてくれます。

食べ進めても辛さがどんどん増していく感じはなく、最後までほぼ同じ印象でした。食後には甘みよりも、わずかなヒリヒリ感が残ります。辛さが苦手な人には好みが分かれるかもしれませんが、強烈な刺激を求めるタイプのカレーではないと思います。
豚肉の食感とご飯との相性
豚肉は小さめのものが3個ほど。野菜などはルーに溶け込んでいるのか、形がはっきり分かる具材はほとんど見当たりません。具だくさんというより、ルーの味を楽しむカレーという印象です。
豚肉は食感に違いがあり、脂身のようにぷるぷるでとても柔らかい部分と、ある程度噛み応えがある赤身らしい部分が混ざっています。柔らかい部分の食感は印象に残りました。

ご飯との絡みは良好で、200gのルーも十分に感じられる量。旨みがしっかりあるわりに油っぽさはあまりなく、最後まで飽きずに食べられました。

総評
MCC「カレーハウス リオ ポークカレー」は、どことなくフルーティーな甘みと旨みがあり、あとからほどよいヒリヒリ感が出てくるレトルトカレーでした。
パッケージでは甘みが特徴として紹介されていますが、個人的には甘さそのものよりも、そこから生まれる旨みの方が印象的。辛さもいいアクセントになっていて、食べやすさと味のメリハリが両立していると感じました。
フルーティーな感じの旨みをしっかり楽しみたい人におすすめです。気になる方はチェックしてみてくださいね。
