日清食品の「たまごをおとして食べる チキンラーメンどんぶり」を食べてみました。
通常のチキンラーメンどんぶりとの大きな違いは、自分で用意した生卵をのせて、そのままお湯を注いで作れるところ。卵を加えると味や食感はどうなるのか、たまごポケットは使いやすいのか、実際に試してみました。
生卵を加えて作るチキンラーメンどんぶり
黄色を基調としたパッケージには、卵を落とすひよこちゃんのイラストが描かれています。名前のとおり、生卵を加えて食べることを想定した商品ですが、卵そのものは付属していないので別に用意する必要があります。

調理方法は、フタを途中まではがして卵を割り入れ、内側の線までゆっくり熱湯を注ぎ、フタをして3分待つというもの。お湯の目安量は420mlです。通常のチキンラーメンと同じように、特別な調理器具を用意せず作れるのは便利ですね。

たまごポケットは見た目以上に使いやすい
開封すると、味付けされた麺が容器いっぱいに入っています。中央に卵をのせるための「たまごポケット」がありますが、見た目ではそれほど深くへこんでいるようには感じませんでした。

ところが実際に生卵を割り入れてみると、思ったよりもきれいに中央へ収まりました。わざわざ麺を押してくぼみを作る必要がなく、卵を入れやすいのはこの商品の分かりやすい長所です。

卵を入れてから熱湯を注ぎ、表示どおり3分待ってみました。

仕上がりは、白身が大体固まり、黄身は半熟のような状態。卵が麺の中央にまとまっていて、見た目にも卵入りチキンラーメンらしい仕上がりです。

スープはいつものチキンラーメンらしい味
スープの香りは、ほんのりチキンの風味が感じられる程度。飲んでみると、鶏の旨みがちゃんとあって、しょうゆの風味とそこそこの塩気がある、なじみのあるチキンラーメンの味でした。
卵を加える専用の商品だからといって、通常のチキンラーメンと大きく違う味になっているわけではありません。逆に、卵を入れたせいでスープが薄くなったり、味が損なわれたりする印象もあまりありませんでした。
麺は3分で食べ始めると、部分的に少し硬さが残っているところもあります。ただ、食べ進めるうちに柔らかくなっていくので、時間による食感の変化も感じられました。

黄身を崩しても味の変化は控えめ
途中で黄身を崩して食べてみましたが、意外にもスープの味自体はそれほど変わらない印象です。卵によって劇的にまろやかになるというより、麺やスープに卵の食感が加わる感じでした。

スープには卵由来のちょっとしたとろみが出ます。それでも、チキンラーメンらしい鶏の旨みやしょうゆの味はそのまま楽しめました。
卵を加える満足感と総評
個人的には、普通のチキンラーメンどんぶりよりもこちらの方が好みです。その理由は味が大きく変わるからではなく、自分で生卵を加えることで、たんぱく質をしっかり摂れているような満足感があるから。カップ麺を食べるときにも、少し栄養面を意識できるのがうれしいところです。
栄養成分表示では、卵を加える前の商品80g当たりのたんぱく質は8.4g。そこへ別に用意した卵の分を追加できるのも魅力だと思います。
全体としては、普通のチキンラーメンどんぶりより生卵を加えやすくした商品、というのが率直な感想です。味は基本的にいつものチキンラーメンなので、好きな人なら大きく期待を外すことはなさそうです。
カップ麺にもともと入っている卵の具材よりも、自分で生卵を加えて食べたい方や、たんぱく質を摂れている実感が欲しい方におすすめ。気になる方はチェックしてみてくださいね。
